GitHub Copilotでは物足りない理由
GitHub Copilotは素晴らしいツールですが、限界もあります:
- 単一ファイル補完: 複数ファイルにまたがる変更は苦手
- 受動的: あくまで「補完」であり、能動的な提案は少ない
- コンテキスト制限: プロジェクト全体の理解が弱い
Cursorは、これらを全て解決する次世代AIコードエディタです。
最短で課題解決する一冊
この記事の内容と高い親和性が確認できたベストマッチです。早めにチェックしておきましょう。
Cursorとは?VS Codeの進化形
CursorはVS Codeのフォークであり、AIネイティブに設計されています。 つまり、VS Codeの全ての拡張機能やショートカットがそのまま使えます。
2025年の決定版:Cursor 2.0
Cursor 2.0で最も注目すべきはComposerモードです。 このAIエージェントは、単なるコード補完を超えた、真の「AIペアプログラマー」として機能します。
さらに理解を深める参考書
関連記事と相性の良い実践ガイドです。手元に置いて反復しながら進めてみてください。
Composerモードの衝撃的な機能
1. 自然言語からアプリを生成
Cmd+I(Composerを起動)
「FastAPIとPostgreSQLを使ったTODO APIを作って。
認証はJWT、テストはpytest、Dockerも用意して」Composerは以下を自動生成します:
project/
├── main.py
├── models.py
├── routers/
│ ├── auth.py
│ └── todos.py
├── tests/
│ └── test_api.py
├── Dockerfile
├── docker-compose.yml
├── requirements.txt
└── .env.example全てのファイルが、適切な構造とベストプラクティスに従って生成されます。
2. 複数ファイル横断のリファクタリング
「UserモデルをPostgreSQLからMongoDBに移行して。
関連する全てのファイルを更新して」Composerは:
- モデル定義を書き換え
- 全てのクエリをMongoDB形式に変換
- テストコードを更新
- マイグレーションスクリプトを生成
数十ファイルにまたがる変更も、数秒で完了します。
3. コードベース全体の理解
Cursorはプロジェクト全体をインデックス化し、完璧に理解しています。
「このプロジェクトで、未使用の関数を全て削除して」Cursorは依存関係を解析し、安全に削除可能な関数だけを特定・削除します。
さらに理解を深める参考書
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実践:Next.jsアプリを5分で構築
ステップ1: Composerを起動
Cmd+I
「Next.js 14のApp Routerでブログアプリを作って。
マークダウン記事、タグ機能、検索機能を実装。
TailwindとTypeScriptで」ステップ2: 生成されたコードを確認
Composerは以下を生成:
// app/layout.tsx
import './globals.css'
export default function RootLayout({
children,
}: {
children: React.ReactNode
}) {
return (
<html lang="ja">
<body>{children}</body>
</html>
)
}
// app/posts/[slug]/page.tsx
import { getPostBySlug, getAllPosts } from '@/lib/posts'
import { Metadata } from 'next'
export async function generateMetadata({ params }: Props): Promise<Metadata> {
const post = await getPostBySlug(params.slug)
return {
title: post.title,
description: post.excerpt
}
}
export default async function PostPage({ params }: Props) {
const post = await getPostBySlug(params.slug)
return (
<article className="prose lg:prose-xl">
<h1>{post.title}</h1>
<div dangerouslySetInnerHTML={{ __html: post.content }} />
</article>
)
}さらに:
- マークダウンパーサー
- 検索機能(Fuse.js統合)
- タグフィルタリング
- レスポンシブデザイン
全て込みで、5分以内に完成します。
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GitHub Copilot vs Cursor Composer
| 機能 | GitHub Copilot | Cursor Composer |
|---|---|---|
| コード補完 | ◎ | ◎ |
| 複数ファイル編集 | △ | ◎ |
| プロジェクト理解 | △ | ◎ |
| 自律的な実装 | × | ◎ |
| リファクタリング | △ | ◎ |
| テスト生成 | ○ | ◎ |
| ドキュメント生成 | △ | ◎ |
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Cursorの料金体系(2025年版)
- Free: 月2,000リクエスト(GPT-4o mini)
- Pro: $20/月 - 無制限GPT-4、Claude 3.5 Sonnet
- Business: $40/月 - プライバシーモード、チーム機能
GitHub Copilot($10/月)と比較すると高いですが、生産性の向上幅は桁違いです。
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VS Codeからの移行
設定のインポート
Cursor初回起動時に「VS Codeの設定をインポート」を選択
→ 拡張機能、キーバインド、設定が全て移行される拡張機能の互換性
VS Codeの拡張機能がほぼ全てそのまま動作します:
- Vim
- GitLens
- Prettier
- ESLint
唯一の違いは、AIが常にあなたのそばにいることだけです。
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プライバシーへの配慮
企業利用で懸念されるコードの外部送信ですが、Cursorにはプライバシーモードがあります。
- AIリクエストは全てローカル処理
- コードが外部サーバーに送信されない
- GDPR/SOC 2準拠
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まとめ
Cursor 2.0のComposerは、コーディングの概念を変えます。
「何を作るか」を考えることに集中し、 「どう書くか」はAIに任せる。
これが、2025年の開発スタイルです。
GitHub Copilotを使っているなら、Cursorを試さない理由はありません。 無料プランで今すぐ体験してみませんか?
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